梅雨が明け、本格的な夏がやってきた!
早くも梅雨明けが待ち遠しい今日このごろ。
とはいえ、海辺の街の夏は人も多くてガヤガヤしてて住みづらいんじゃないの・・?
なんて心配の声もちらほら。
ということで、今回は、夏真っ盛りの海辺の街はどんな感じなの?を中心に見ていきたいと思います。
①逗子駅前
梅雨入り前は静かだった駅前も、シーズンの土日ともなればたくさんの人で賑わいます。
この時期は、普段逗子ではあまり見かけない雰囲気の若者も多くなり、なんとなーく街全体の感じが変わるような印象。
とはいえ、それも日中だけのことなので、日が沈めばいつもの静かで穏やかな逗子の街に元どおり。
鎌倉や江ノ島ほどのごちゃっとした混雑がないのが、暮らす人にとってはいいところでもあります。
②海の家
海開き=海の家がオープンし始める、ってことなんですが、逗子海岸は関東近郊で1番早く、毎年6月末には海開き。
海の家の建設には1ヶ月くらいかかるので、そこから逆算して、まだ少し肌寒い5月に逗子海岸映画祭、6月頭に花火大会、という中々ハードなスケジュールになっています。
(※2020年はコロナの関係で海の家は設置されませんのでお気をつけください)
逗子の海の家は、昔ながらの味のあるお店から、インスタばえするおしゃれなものまで、バラエティ豊か。
その時の気分や、遊びにきてくれた友人の感じで使い分けることができます。
③浜辺
ルールが厳しいことで知られている逗子海岸。
海水浴期間の6月末〜9月頭は、海の家以外でのバーベキューや飲酒が禁止となります。
それからスピーカーなどを利用して大きな音を流すこともNG。
せっかく海に行くのに面白くない…と思うかも知れませんが、海の近くに暮らしている私たちからすると、なんだかんだでありがたいルール。
騒音もそうですが、何より驚かされるのは海開きと共にやってくるゴミの多さ。
タバコの吸い殻とか、お酒の空き缶とか、お弁当のゴミとか。
つい先週までなかった自然界には存在しないものが、あちこちに捨てられているのを見ると、なんだかとっても悲しくなります。
浜辺でお酒NGとなるだけでも、ゴミのポイ捨てが少しは減るんじゃないかなぁと思うと、ルールもやっぱり必要なのかな。
みなさんも遊びにきたら、ゴミは持ち帰るか、ゴミ箱にお願いします。
これ絶対。
④コインパーキングの料金
海が近いコインパーキングほど料金が高いのは、想定どおりだと思いますが、驚くべきはその金額。
なんと、10分1000円!!
しかも最大料金の設定なし。
うっかりここに車を置いて海でのんびり6時間楽しんできた日には…
信じられない料金を支払うことになるので、お気をつけください。
私が知る限り湘南エリア界隈ではこの七里ヶ浜のコンビニの料金が1番高いと思います。(2020年5月調べ)
⑤渋滞
海沿いドライブコースとして有名な国道134号線は週末ともなれば、かなりの渋滞にみまわれます。
江ノ島〜鎌倉辺りが最もひどく、全く動かなくなることもあるほど。
逗子、横須賀方面に進むにつれて渋滞は緩和されさほど気になりませんが、ところどころのろのろ運転になるのは覚悟するべきです。
と言っても、この道は国道のため大型トラックなんかの利用も多く、鎌倉近辺は常日頃混んでる印象です。
葉山付近は、都内から一色海岸に向かうメインの東急ストアがある通りと、元町付近は渋滞が起こりがち。
数年前の海の日の三連休は、これまでみたこともないほどひどくて、満車になった駐車場の空きを待つ車が車道に並んでしまい、ただでさえすれ違いが困難な道で身動きが取れない車がぎっしり詰まっていました…。
道路や歩道の整備は、逗子や葉山、鎌倉など古い街の課題であることは間違えないのですが、昔ながらの街並みや環境のことを考えると、中々難しいのが現実。
動かない車を横目に自転車でしゃーっと通り過ぎつつ、遠くから海に遊びにくることの大変さを改めて実感しました。
ということで、葉山方面へ遊びに来るときは、駐車場は山側で探すか、公共交通機関を利用するのがオススメです。
あと、これも常日頃という感じですが、逗子駅から新逗子に抜けるまでの道や、逗子のオーケーストアの前、長谷から鎌倉に向かう道なんかも、全く動かないというわけではありませんが頻繁に渋滞が起きていています。
もちろん鎌倉はアジサイや夏の時期はかなり酷い渋滞になります。
余談ですが、天気予報が悪い日、や予報は悪かったのに実際は晴れた日、なんかは空いていることが多いです。
遠くから遊びにくる場合は天気予報を見て判断する事が多いからってことなのかな、と思います。
⑥電車・バスの混雑
明らかに海水浴客と思われる若者が急増します。
午前中〜お昼くらいに鎌倉や逗子に着く電車、それから夕方16時〜17時くらいに都内に向けて戻る電車は、いつもよりちょっと浮かれた雰囲気。
鎌倉でその大多数が下車しますが、最近では葉山の海めがけてくる若者も徐々に増えているようで、逗子駅から葉山の海方面へ向かうバス(夕方は葉山から逗子方面)は、かなりの混み具合となり、時間によっては満員で乗れないこともあるほど。
ちなみに春や秋の気候のいい頃に増えるハイキングコース目的のおじいちゃんおばあちゃんはこの時期はほぼいなくなるので、がらっと車内の雰囲気が変わるのを感じます。
⑦暴走族?などの夜間の騒音
これは意外にもあまりありません。
夏の夜たまーに走ってるな、、ってことはありますが、134号線沿いに住んでいなければ気づかないかも知れない程度です。
…ということで、ざっと梅雨明けの海辺の街を見渡してみました。
人や車が増えてごちゃごちゃしたり、海が汚れたりして心配なこともあるけれど、街のなんとなく浮かれた感じとか、遠くから海に遊びにくる人たちに対しての優越感とか(笑)、海水浴客が帰った後の夕日をみながらの海の家での静かな時間とか。
楽しいことももちろん多くて、やっぱり夏が好きだなぁと思うのです。
次回は//#11 夏の楽しみ方について// です。
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